こんばんは。
フードコーディネーター、写真家の高梨亜里です。
先日、雪のふわりと舞う中、
小学校の味噌作りの指導へ行って参りました。
横浜市のわたしの子供が通う小学校では自由学習の取り組みがあり、
大豆をテーマに学習している3年生。
先生や生徒からの、味噌を作ってみたい、
という声を聞いて、
味噌作りのお手伝いを買って出させていただきました。
そして、奇跡的な地元の
ご縁にご縁が繋がって、
東京農大醸造科出身の森田先生にご協力していただき、
一緒に味噌作りの指導にあたらせていただく事になりました☺︎
この日は天地返しについて森田先生からレクチャー、
3ヶ月前に皆で味噌玉を一人づつ樽に詰めて仕込んだ味噌樽の蓋を開けて...!
どのように変化しているか観察し、
実際に私と生徒達とで味噌の天地返しをしました。
この味噌樽は職員室の棚の上に保管していて、
こうやってたまに教室にやってきては、
「おいしくな〜れ!」と皆で声をかけているのです。
発酵の話、麹菌は生きていて、
大豆と麹と塩を混ぜると
時間をかけてゆっくりゆっくり味噌になっていくこと、
そして、話しかけると、もっと美味しい味噌になっていくんだよ、と伝えています^^
3年生は、思っていた以上に驚くほど理解が早くて、
それでいて、子供らしくて授業中も反応が賑やかで楽しいです。
発酵食、を知って、
卒業まで発酵させたい!とか味噌の発酵の限界は何年なのか?などこの日も質問がありました。
窓の外に、雪が降っていたからか、味噌は凍るの?
と質問も^^
授業後に、味噌が大好きなの、とお家で毎日食べている!と嬉しそうに話にきてくれた子も。
とにかく今の年齢時期にすっと入ってくる食育とはこんなものだなあ、と感動します。
みんなで発酵途中の今の段階の味噌を、ほんの少しづつ試食もし、
教室中がお味噌らしい良い香りに包まれていました。
久しぶりに開けた味噌は皆に見守られて、
新鮮な空気を吸って、ますます美味しく変化していってくれるのではないでしょうか?!
3年生の最後、3月には給食のお味噌汁になって全校の皆に食べてもらえる日がくることを楽しみに!!
(栄養科の先生が、HP用に!と撮って下さった授業風景のお写真を使わせていただきました☺︎ありがとうございました!)
今月は、また森田先生とともに、未就学児の親子広場での味噌作り講座開催予定です。
発酵食を使った、甘酒や塩麹を使ったレシピも試食しますよ☺︎
今日も雪❄️❄️❄️😳
皆さまくれぐれもお足元にお気を付けくださいね‼︎
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