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My story 〜この道を選んだ理由

 

こんにちは。フードコーディネーター 写真家の高梨亜里です。

この写真は、とうもろこしのヒゲです。

一本一本が、一粒一粒につながっているんですって。

まるで、臍の緒みたい。


畑にいるとうもろこしは、

ヒゲがとりわけ綺麗に見えて。

今生きている、

とても生命力を感じたので、

イメージ画像にしてみました(^-^)



今日は【note】更新のお知らせです。

年始に目標にした、‘次世代に伝える活動’の一つとして、自分がなぜこの仕事をやっているか
MyStoryを書きました。

私は父と母から教わった写真の楽しさと料理の楽しさを
授業やセミナーはじめ、noteに書くことでも次世代に伝えていきたいと思います。

***

願望でも偶然でもなく必然なんですね。
そこに感性を向かわせてくれたのは聴力の変化が大きなことであったのですが、
ヘッドフォンが嫌いというほど捻くれた音楽への心の距離は、
旦那さんがミュージシャンだということで引き戻されたようで、
今では私の周りは食の楽しみや音楽の楽しさで溢れています。

✨✨今の全てに感謝✨✨

note:






「脳活」Veggy ブレインフード

 

 

こんにちは。フードコーディネーター写真家 高梨亜里です。


定期購読しているVEGGY✨

今月のVEGGYの特集は、「脳活」ブレインフード!

吉良編集長が次号は今までにないテーマで取り組む、と告知されていたので、なんだろう?とワクワクしていました、またまたとっても素敵な表紙です。


そもそも私たちの五感の中で、視覚や聴覚よりも早いスピードで脳に到達するのが嗅覚であり、その鋭さや敏感さは味覚のおよそ一万倍だとされています。さらに視覚や聴覚がまず大脳新皮質を経由して海馬へ運ばれるのに対し、嗅覚はダイレクトに海馬のある大脳辺緑系に働きかけ、脳全体に伝わって行きます。生物の進化において早期に発達したのが嗅覚だったことから、五感の中ではもっとも原始的な感覚だとされています。現代では香りが感情や記憶に大きく影響を与えたり、内臓系にも影響を与えることはすでに医学的に解明されています。
                    香りと脳の関係  吉良 さおり

 


私は以前より
「食はクリエイティブ」だという考え方があり
「食べる」ということは’五感を駆使している’と思っており、
そう言葉にしてきましたが

料理のレシピ創作では、
いくつもの味の記憶の断片を脳の中で浮かばせているような、
そしてそれを組み合わせていく作業のようなもので、
脳の中はすごく立体的です。
料理は味、と捉えがちですが、

立体的にさせているのはとくに香り、嗅覚の役割に感じます。



『私にとって創作に息づいているのは子供の頃の記憶です。

それは香りとともにあり、香りというのは匂い、
のそれだけでなく、

湿度や、温度のようなものも含み、まさに呼吸そのもの』

 


今号のページを開いて浮かんだ言葉を記録します^^

 

 

 

 

子供の頃、ベットに入り眠る前に、

なぜかイメージを繋ぎ変換させていく連想ゲームのような作業をやっていて、

起源がわからなくなるくらいイメージが発展したら、
そしてまたその起源を探りにいく、

という作業をしてから眠っていた記憶があります。

 

発想の練習をしていたのかなあ、と今では思ったりします。

 

 

子供は寝る前に頭の中を整理している、と本で読んだことがありますが、

まさにそんな脳の発達段階のトレーニングなのかもしれません。

 

 

今、マスク生活が1年半も続いていて、
季節の香りに気づかない、
ことに気づきました。

 

 


 もしかしたら、

子供たちの将来財産となるはずの多感な成長期の記憶に、

この一年半、嗅覚が弱い、ということです。

 

日本の美しい季節の移り変わり、それに気づく力は、

学校の行き帰り、ぼーっと歩いている時、そんな些細なシーンからも育まれていきます。

 

 

子供たちがマスクをし続けることで、私の中で唯一、一番悲しいのはそのことです。

こんなことを考えているのは私だけかもしれませんが、

「脳活」というテーマの本を開いて、一気に考えが沸いたので、私の記録です。

 

******

 

Veggyの特集「脳活」ブレインフード、これからじっくり読むのが楽しみです!

皆さんもぜひ、ページを開いてみてください^^素敵なレシピもいっぱいで、きっとびっくりするような、目が覚めるような新しい発見ができますよ!

 

 





2019年明けましておめでとうございます。

 

明けましておめでとうございます。

フードコーディネーター、写真家  高梨亜里です。

お正月、
三が日、
晴天の青空の下、
皆さまもそれぞれに思いあるお正月を過ごされていたのではないでしょうか?

我が家も、
初詣に向かう散歩道、
子供たちはコートを脱いで、飛び回ってしまうくらい
気持ちのよいお正月でした。

写真は、元旦の、
一言で言うなら、とても穏やか、

家族が元気に食卓につけることに感謝し、


さあこれから食べましょう!という時

キッチンからの眺めの
風景です。



さっそく席に着くと、




これなあに?と指が(笑)

基本的なお節料理のメニューに、ちょっと遊び心の品

昆布じめにしたこんにゃくとモツァレラチーズ、
串刺しに。
キュっと味が閉まってそのままでいいお味。

栗きんとんは、クチナシの実は使わず、
子供が掘ってきたさつまいもに、農園さんからのかぼちゃを加え、自然な黄色に。



お豆は有機農園(長野県東御市のたんぽぽyou農さん)からの花豆を大切にいただきます。
金箔を付けすぎたやつを、子供たちが取り合う(笑)


夏に農園さんに伺ったときの写真。花豆の花は赤くて可愛い。わたしはこのトンネルをくぐるのが大好き


なますは、農園さんからの緑大根や紅大根も加え、五色の華やかバージョン。

柚子の果樹に、塩麹と、オリーブオイル、
保存食の青トマトジャム、でマリネ。

柚子の器に入れて一晩置くと、さらに香りが染みて、美味しい!

やっぱり野菜料理が好きだなぁ。





たたきごぼうは、基本の醤油や酢に、麹屋団四郎さんからの三年味噌を加え深みを出してみました。

昨年から地元のママと立ち上げた発酵食サークル’キンの花’の仲間との取り組みは、今とても楽しく、味噌作りの楽しさや発酵食レシピの発信、今年も一歩一歩楽しんでやっていきたいです。


テーブルコーディネートは、
白ベルベットのクロスに、
赤の2種類の和紙を重ねてランナーと、お重の下に金の入った和紙、どちらも撮影で度々使わせていただいている大好きな、手漉き、染め和紙

スレートプレートを大小、盛り皿、取り皿に使用しました。

我が家の大鉢、イタリア陶器シエナの赤は煮物に。和洋中の料理に何でも似合って便利。


取り皿の赤い丸皿はメラミン製なのですが、軽くて、意外に上品な見た目、扱いやすいです。

お重はサイズ15cmとミニマムな黒。
一段で普段のお弁当にも使えて便利です。


そして、

私事ですが、昨年、子供たちが10歳と5歳になり、妙にすっきりした数
子育ても一区切りついたというか、
とっても仲良く2人でずっと遊んでいて、まるで母用無しという感じで、
少し気が抜けている部分もあります。





引き続き、大切に育てられた、野菜を生かした料理を日々楽しみ、伝えられるように、

昨年の様々な影響力のある方々との出会いの数々から、
健康食好きにもさらに拍車がかかり、
色々な海外からの新しい食材にも挑戦しています。

そんな中でも、私たちが健康に生きるために日本人が古来から考えられてきた伝統食には
やはり一番大切さを感じていて…
ますます味噌をはじめとする糀パワーの魅力を
活かし新しい発信の仕方をしていけるように関わっていけたらいいなという思いです。


引き続き、
フードコーディネーターに、料理家、カメラマンとして、
また、
食に関する事は何でも精力的に取り組んで参りたいと思います。

まだまだ未熟者ですが、
精進して参りたいと思いますので、
本年も何卒よろしくお願い申し上げます!


母乳育児ママの、子育てごはん。

久しぶりの更新です☆
産後はガラッと食事が変わりました!
入院中の産院のごはん、..白いごはんがどんぶり風の器に
(2膳分くらい?)出てきました。

しばらく妊娠中は糖質オフを意識して玄米食だったんですが、
頻繁な授乳、母乳育児には
消化吸収が良くて、即栄養になる
「白いごはん」 が良いみたいです^-^

ふっくらとした美味し〜い白米、
美味しい母乳になりそうですよね*



『野菜たっぷりポトフ』
土の中でしっかり育った根菜類は母乳によいので、
身体を温める野菜たっぷりのスープはとても◎
有機栽培のたんぽぽ農園さんから届いた
にんじん、じゃがいも、白菜、ポロネギ、カブ、
などをたっぷり入れて、ルクルーゼで煮込むと。。

ハッと驚くような美味しい野菜の出し。塩を加えるだけです。
あと香り付けにローリエとオリーブオイルを少々。

↑写真は青じそのジェノベーゼソースを少し加え風味アップしたポトフ◯
他にもこれにアサリと豆乳を入れたり。さらに鉄分とタンパク質アップ。



 『お魚料理』
煮魚など、シンプルな昔ながらの和食が良いですね。
鯛は母乳がよく出るそうです。
なんと産院の祝膳にも鯛のお頭付きが出ました!
真鯛とごぼうの煮付け


『お肉料理』
お肉はさっぱりと脂質が少ない部位が良いそうです。
調理方も茹でたり蒸したり。
とりムネ肉と豆腐のテリーヌ
中には塩豆腐入り。ムネ肉を塩麹で漬け込んで茹でてあるので、
中に何も巻かなくても、しっとりした鶏ハムになり、
美味しく食べれます。サラダのトッピングや、
パンに挟んでも◯日持ちも効きます。
今年のおせちの1品にもしました*


『豆製品』
豆腐、納豆、豆乳など
納豆やお豆腐はすぐに食べられるので忙しいママにも良いですね。 

写真はたんぽぽ農園さんの有機栽培のくらかけ豆。
簡単に茹でられて軽くお醤油に浸すだけ。
噛むとお豆の甘みがじっくり感じられて、止まらない美味しさ。
子供も大好きでおやつにもなります^^

 >>豆乳
お水をたくさん飲む事以外にも、温めた豆乳を飲むようにしています。
牛乳より豆乳。牛乳は牛の母乳なわけで、人の母乳とは成分が違います。と考えると一概に牛乳が母乳に良いとは言えませんね。乳製品はあまり控えた方が良いようです。



『海藻料理』
ひじき、わかめやもずく、昆布、のりなど、サラダや汁物、酢の物
などあちらこちらに散りばめて、食べるようにしています。
海藻類はカルシウムなどのミネラルがたっぷりなのはもちろん
、母乳に良い事ばかり。母乳をさらさらにしてくれるようです。
紅芯大根とわかめのサラダ、ゴマドレッシングで。


 『乾物料理』
乾物は天日で干して栄養価がぎゅっと凝縮し、
カルシウム、鉄分、食物繊維などが豊富でなだけでなく、
何よりベビーとのお買い物の時、軽くて持ち運びに最高!
と気づきました。
産後の母乳育児のママにいい事づくめ。

とてもハマっているのが九州の三菜ミックス。
九州産の大根、ひじき、にんじんを干したものがミックスされていて、
忙しいママにもさっと戻して簡単に作れますよ^^



*小さく産んで大きく育てる。*
VBACの傷の負担を少なくとママ思いにか、
2564gと小さく産まれて来てくれたので、
しっかり栄養を取って、母乳をあげて
大きく大きく育ててあげなきゃ!!と
ママが栄養バランスをよくしっかり食べてると、母乳の栄養面も良く美味しい母乳になるし、ベビーに良い栄養が行き渡って、とても落ち着いて泣かないでお利口にしてくれている気がします^^
忙しさにかまけて、うどんだけ、パンだけ、、というようなごはんにしてしまうと、ベビーがよく泣いてばかりになってしまうよう::!?

完全母乳育児で、1ヶ月検診では、2kgも増えていてくれました!
1日に50g増えているという事になると、ほんとベビーの成長はびっくりですよね!
 もう3ヶ月!
みるみるプクプクのチビお相撲さんみたいに成長して、手足を元気に動かしています^^



お産は舞台

10月19日 東京 
http://www.moonsystem.to/index.html
コチラの素敵なサイトより↑

満月の今日
本当にすごい勢いでお産が進みびっくり。
自然の力に身を任せ、
痛みを受け入れ、赤ちゃんを応援する。
産院に置いてあった本に、

「赤ちゃんはパイロット、お母さんはナビゲーター」

と書いてありました。

ホントにそう。確かにそう。

PM9:40に元気に産まれてきてくれました。
大きさは2564g。

2564gという小さな体で、満月の今日、
予定日6日前に、産まれてこようとしてくれた事。
勢いと勇気を持って、こんなに早い時間で降りてきてくれた事、

(小さいけど馬力のあるパイロット)

『本当にありがとう。』

自然分娩で産むことが出来て、本当に本当に良かった。

奇跡みたいに思いました。



「Vaginal Birth After Cesarean」
前回帝王切開で、次に普通分娩で出産することを、VBACと言うのですが、私は上の子(5歳)を逆子で帝王切開で出産し、もし次に出産する時は、再び帝王切開になります、と産院で説明を受けていました。
なので、再び妊娠するまで、VBACという言葉も知らなかったし、まさか自分が普通分娩で出産できると思ってもいなかったのです。

情報収集する中で、育良クリニックに出会いました。
こちらの産院では、多くの方がVBAC出産されています。
成功されている方がいるのだから、私にも出来るはず!何もしないで病院の都合で出産日を決めるより(予定帝王切開)、努力して自分の力で産みたい!その方が自分にあってる。と自分の気持ちに正直に決めました。

VBAC出産のリスクは、子宮破裂のリスクが高いに尽きると言われています。
キズの状態をチェックしてもらい、又、その他のリスク(逆子や予定日の大幅な超過など)がないという事など様々な条件があります。
 先生は、自然の収縮で子宮破裂が起きる事はまずない、先生がしっかり付いて見てくれるから大丈夫、自然分娩でいきましょう!と言って下さり、先生や助産師さんを信じて安心して準備しようと思いました。

それでもやはり怖さもあり、、、生きるか死ぬかの様な覚悟が脳裏には常にありました。

VBAC出産というリスクがあったからこそ、妊娠期間をより大切に過ごせたと思います。その日の為に、私にできる事は、少しでもスムーズに自然分娩できる身体づくり。でした。


≪体重管理≫
産院の方からも特に注意されていたことで、体重を増やしすぎない事、産道にも脂肪はつくから、体重増加が多い人ほど難産になりやすい傾向にあるとの指導でした。

≪身体を冷やさない≫
妊娠のツボである、足首を冷やさない事、安定期に入ってからは半身浴をするようにしました。冷えると逆子になりやすい、と聞いたので、また逆子になっては元も子もない!
妊婦がなりやすい、むくみや足がつるという症状を予防できました。

≪食事の管理≫
9ヶ月頃の脂肪が付きやすい時期には、血糖値を上げすぎない食べ方を
http://arieswalk.blogspot.jp/2013/09/blog-post_16.html
妊娠期間中も、有機野菜の畑に訪問したり、料理教室やレシピ提案の仕事を続けさせていただいた事も、食についてダイレクトに活気が持つ事ができてとてもよかったです。

≪骨盤を整える≫
ベストセラーになっている「人体力学」など本を出されている、井本整体にお世話になりました。
月に1回の先生の施術で骨盤を整えていただき、また体操や呼吸法などを教わり日々実践していました。
育良クリニックではMicakoさんのインスパイリングエクササイズの講座にも参加してみました。

臨月に入ってからは、、、よく動きなさいと先生に言われていたので、マタニティヨガのストレッチや体操、スクワット、階段の上り下り、上の子と一緒にたくさん散歩したり、公園に遊びに行ったり。これもとても貴重な時間でした^^



『10月19日ライブ』

前回の日記を書いた日の次の日は、満月の日でした。
この日に産まれてきてほしいな、産まれてくるのでは?という予感と、
私も、産まれておいで、と話しかけました。

 前日の診察で腸を収縮させる油、ひまし油をもらいました。キズに影響する可能性がある為、陣痛促進剤などの薬は使えない為、このひまし油で少しでもお産を進めるという事です。
19日の朝、これを飲んで、本を読んだりゆっくり過ごしました。
パパと上の子は早朝から海に地引網をしに遊びに行っていて、夕方に帰って来ました。
 pm15:00、16:00には何となくいつもと違うお腹の張りがあるかなあ、という感じ。おかえりなさい、と同時に病院に電話。まだ不規則なので、あと1時間位様子をみて、又電話下さい。とのこと。17:00過ぎには5分間隔位に陣痛がある感じで、パパと一緒に病院に向かいました。
 18:00に病院着。診察してもらったら子宮口5cm空いている。「朝までに産まれるかなー」と先生。
本当に今日産まれて来るんだ、赤ちゃんすごいねとパパと言いました。
 助産師さんが、「体力あるうちに産まなきゃだめだよー、陣痛が弱まったら最後の手立てはないから」(陣痛促進剤は使えないという事)、とのアドバイス。
 そうか元気出して、いっぱい呼吸して赤ちゃんに酸素を送って、応援しよう!と思いました。痛みはどんどん強くなるけど、陣痛と陣痛の間には何も痛くない休みがある。
 その時には、パッと切り替えて、笑って話したり、軽く夕食を食べたり、背筋を伸ばして歩いたり、整体で教わった体操や呼吸法をやってみたりしました。
 かのうちに、あっという間に時間は過ぎ、21:00にはおしるし、子宮口8cm空いてるから分娩室に行こう、と。日付が変わる前に産まれるかも?あと30分位で出てくるかも?と助産師さん。
 前回帝王切開のキズが痛みはないか、と随時、先生が伺ってくれましたが、私の場合全くキズが痛むような事はなかったです。

最後の最後、赤ちゃんに臍のをがぐるぐる巻きついていると分かり、赤ちゃんが苦しそうとの事、会陰切開と吸引分娩となりましたが、元気に産まれて来てくれました。

 パパには何があるか分からないから、病院にはずっと待機してね。とお願いしてたけど、立ち会い分娩はムリって言ってたのに、流れで(笑)最初から最後まで付き添ってくれてとても心強かったです。

☆私も様々な方の体験談を見て励まされました。VBAC出産を考えている方など、少しでも参考になればとここに詳しく書かせていただきました。☆






『お産は舞台?』変なタイトル。

ステージに上がる
本番。無になる。

10ヶ月の準備期間、色々な思いや、努力

その全てが凝縮され、発揮される。

その時がきたらあれこれ考えずに自然に身をまかせ
ステージを最高に楽しむのだ。

元々、ダンスや音楽、劇、と学生の頃は舞台(ステージ)に立つのが好きだったから、お産を終えて思い返し、なんだかそれに似てる(笑)
本番に向けての準備期間は、とても楽しいものだったなと思い返します。。。^^


満月

39週に入り、予定日まであと一週間です!

明日は満月の日です。




満月の日に産まれる確立は高いと言います。

(予定日までもう少しかかるかもしれないけど...)





先日、十年に一度という大きな台風が
様々な場所で大きな被害をもたらしました。


妊娠生活中も、たくさ~ん美味しいお野菜を食べて、エネルギーをいっぱいもらった有機農園のたんぽぽさん、農園主さんのfacebookのコメント
引用させていただきます*


『野菜たちに、頑張ったね~っと声をかけました。折れたり、はぎ取られたりしながら頑張った様子でした。
畑の周りの山々を見渡せば、自然自体が多品種なんですから、こう言う事ってあたりまえなのかもしれない。 自然の力にはかなわないけれど、自然の恩恵を日々受けている。
人間なんてちっぽけな物だけれど、ちっぽけな命ってどんな物でも大切!』



自分の子供を産む事、
どれだけ自分が痛い思いをするのか?とか、色々。いろんな事。
出産を目の前に
次第に、自分の事、中心にばかり考えてしまっていたけど...?


そのちっぽけな命、 私の命、 赤ちゃんの命、

ここに命が生まれて、産むという事も、

自然の中の営みの中の一つ

なんだなあ、


と思ったら一気に身体の力が抜けました。


農業、命を育てる仕事をしている方の考え方はとても心に響き
たくさんの影響をもらい、いつも感謝しています!


台風一過の月明かりは雲の切れ間からでしたが、
手の上に光が乗り、はっきりと影が落ちるくらい綺麗でした。


月が満ちていく。


また月明かりを見てもうすぐの出産を待ちます。


秋の満月を見るたび思い出したいなあと、思いました^^*


妊婦の糖質オフごはん。

こんにちは〜☆少しずつ涼しい日も増えてきました^^
8月に妊婦検診で血糖値がやや高めと言われ、
後期には赤ちゃんにばかり糖がいってしまう可能性もある、との事で、
9ヶ月位から、血糖値を急激に上げない食べ方、

糖質オフを意識したメニューを気をつけて食べるようにし始めました*
2週間くらい続けて、妊婦ながらに少し身体がすっきりしたような気がします..

お友達のお医者さんにご相談にのってもらいながら、色々試してみました☆
ゆるゆる糖質オフダイエット
という本も出されている、関 由佳さん。現在NYでがんばっていらしてお忙しい中色々と教えていただいてありがとうございました^^!!彼女のブログはこちらです→


現在、
34週、赤ちゃんの成長は標準で順調、
私の体重も増え過ぎずで、妊娠してから現在5kg増くらいです。





まず、食事のはじめはたっぷりのサラダ。オリーブオイル塩コショウ。



まだ旬な夏野菜、シンプルな野菜料理をたっぷりいただきます。
トマトやキュウリはそのまま、
刻んだキャベツをリンゴ酢とオリーブオイル、塩コショウで仕上げたシンプルコールスローなど。
(写真上↑は先日のお野菜のイベントから)


色々なお仕事でもお世話になっている、たんぽぽ農園さんの有機野菜
今は赤ちゃんと自分の身体を作る大事な時、
と贅沢に毎週自宅に送ってもらってます><☆

なすはグリルしたり、ピーマンはさっとゆでておかかでお浸しにしたり、
シンプルな調理法だけで、とっても美味!


最近好きなおかず、ゴーヤのチーズ焼き。
(一人で1/2本食べるとこれでけっこうおなかいっぱい^^)
苦みには血をキレイにして、血圧を安定させる
血糖値を下げる、コレステロールも低下させる効果があるそう。
そしてゴーヤのビタミンCは加熱しても崩れにくいとのこと。
動物性食品と一緒に組み合わせると、さらにビタミンCの力、抗酸化力がアップするそう。妊婦が夏を越すのに良い効果が多そう!?


そして、メインのたんぱく質のおかずは、
しっかりといただきます。
お肉やお魚をシンプルに焼いたもの等。
納豆や豆腐なども合わせて、おかずを多めにしたり。

↓これは私のオリジナルレシピの一例ですが・・
豚とアサリの炒め物
チキンソテー(オレンジソース)


そして主食(糖質)は最後に、軽めにいただきます。
 白いごはんだと、なにか一緒に食べないと進まないけど
...
ミネラルやビタミン、食物繊維が豊富な
玄米です。

外皮に農薬が付きやすいので、無農薬の物をとたまたまネットで探し当てたのだけど、とても香りが良くて、たまに気が向くとご注文させてもらっています!
九州のきくち村の有機栽培のものです*
行ってみた事ないけど、きっとすごく素敵な所!
http://www.kikuchimura.jp/



ゲランドの塩を振りかけて、
良く噛み締めて食べると、ほんとに玄米の香りが溢れて。
玄米だけ味わってたべる。
美味しくてとってもごちそう。

血糖値も緩やかに。
ごちそうさまでした!!

って気分になります。



*おやつ*
アボカドのスムージー(アボカド+バジル+レモン+玄米甘酒+豆乳)


妊婦はお腹がすく!食事の間隔が空きすぎてしまう場合は、
次の食事に血糖値を急激に上げないように、

アボカドスムージーや
濃厚豆腐にメープルシロップをかけたり(プリンみたい美味しいよ^^)

たんぱく質のおやつ、
マルサンの豆乳グルト、やチーズやプリン、にしました。

・・そうして、しばし糖質オフの食事を実践してみて、

気づいた事、炭水化物が減ると、便秘になりやすい傾向にあるみたいで、

なめこやこんにゃく、なども一緒に食事に取り入れた方が良いみたいです!^^ なめことモロヘイヤの味噌汁や、なすとこんにゃくの味噌田楽(赤みそとメープルで糖質オフの甘味噌を作りました)なんかもすぐできて美味しいですよ♪


感じた事、「食べ方で身体の作られ方も変わるんだなあ、ということ」です。そして、炭水化物は必ず取らなくちゃいけないもの、ではないんだな、と思いました。
ごはん、パン、麺、とまず食事のメニューって、そこから入る場合が多くて・・

それって私たちの習慣なのかもしれないですね。

その習慣を外したら、かえってお野菜やたんぱく質を意識してたっぷり食べれるようになって。

逆に、お米やパンの美味しさ、をもっと大切に感じるようになり、

良く噛んで食べれるようになった気がします!


必要にせまられてですがとても勉強になりました☆


***☆***☆***☆

他にも、妊娠中にやってて良かったなー、と思う事。

月に1回、整体に通って、骨盤を整えてもらっています。
妊娠、出産には骨盤の開閉がとても関わってくるものです。
近頃お腹が張りやすいなーっていう時も、先生に施術してもらうと、

お腹が軽くなります^^

妊婦はむくみやすく、毎日足がつってしょうがない。。
なんて事はよくあるけど、

半身浴で解決!
妊娠前は、1回20分位していた半身浴だったけど、

妊婦は血流が多いので、短めに、
38℃くらいのお湯に、10分位、一度休んで、また10分、
といった感じで。その間足をマッサージしてほぐします。


その際、水分をいっぱい飲むことは忘れずに!!d(^^)o

すべて木や風や虫がやった事

 昨日は暖かかったですね!子供と外でたっぷり遊びました^^


なにこれ!
色味、朽ちていく、よくわからないムラ模様や、虫食いのカタチ。。

次々に新しい表情を見つけてハッとする。
すべて木や風や虫がやった事。
 なんて芸術的。



自然界の持つ色はすばらしい。

もともと、料理撮影の道を志したのも、そんな理由。

写真家の父に一眼レフを手渡された事をきっかけに、
高校、美術大学時代、写真をたくさん撮ってきましたが、

撮っている物が乾いていると、のどがカラカラになってくるような・・

そんな感覚を覚えました。


何を撮ったら満たされるのか・・?


そんな乾いた自分


野菜の持つ自然の色や
みずみずしい料理写真は、見ているだけで、生き返る様なのでした。

そのころ大病をした事もきっかけになり、
食べ物で体は生き返る事ができるという実感をした事。

そして、食は、老若男女、すべての人に喜んでもらえるもの。
美味しい食べ物をきらいな人はいないでしょう?^^

そして、周りの大切な人たちの助けを借りて、
この道に、前に進んで来る事ができました。

カメラマンの父の血を受け継いでか、
「写真」「食」がなぜだかどうしてもピッタリする、私のフレームに思えてなりません。

子供の土遊びのよこで、
「ママははっぱあつめてるの。」と紅葉集めに夢中になっていた私でした(笑)

「すべて自然の物で創られたノート」

 山や木や、土や畑、そんな場所が似合うノート。



葉脈が感じられる、手触り。



プレゼントしていただいたノート。











これに、今までのレシピをいっぱい、

書き込みました。



思いを土に埋めたようで、ホッとしましたよ^^



これから、色々な食の活動の事や、日々の料理記録など、
楽しく紹介していきたいです!